シングルマザーは、誰にも相談できない悩みを抱え込んでしまうことがあります。しかし相談する場所はたくさんあるので、1人で抱え込んでしまわずに話を聞いてもらってみてはいかがでしょうか?

この記事では、シングルマザーが相談できる場所や支援団体についてご紹介します。
シングルマザーにとって有益な情報を得ることができ、同じ立場にあるシングルマザーの仲間を作れる支援団体もありますので、上手に活用していきましょう。

シングルマザーが相談できる場所は?

シングルマザーには、さまざまな悩みや困りごとがあるでしょう。まずは誰かに相談すべきですが、シングルマザーはどこに相談すればよいのでしょうか?

まずは自分の親

生活費が足りないときや、子どもを預かってほしいとき、住む場所に困っているときなど、可能であればまずは自分の親に相談にのってもらってはいかがでしょうか?親は最も身近な存在ですし、子どものおじいちゃん、おばあちゃんにあたる人でもあります。「可愛い孫のためなら」と、力になってくれるかもしれませんよ。

コミュニティサイト

参考になるアドバイスが欲しいときに役立つのが、コミュニティサイトです。シングルマザーのコミュニティサイトもありますので、帰宅後に子どもを寝かしつけてから、同じ立場のママたちに悩みごとへのアドバイスを求めてはいかがでしょうか。
シングルマザー同士のコミュニティサイトなら、自分と同じ道を通ってきた方もいるので、有益な情報を得られる可能性があります。時間に関係なく交流できることも、シングルマザーにとっては魅力ですね。

市区町村の福祉事務所

お住いの市や区の福祉事務所には、ひとり親の相談窓口が設置されており、暮らしのことや子どものこと、仕事のことなど、母子・父子自立相談員が相談に応じてくれます。ひとり親のためのしおりを作成している市町村もあるので、どのような内容について相談できるか、ホームページで確認しておきましょう。

母子家庭等就業・自立支援センター

シングルマザーは仕事をしなければ生活していけませんが、子どもを育てながらなかなかいい仕事が見つからないと悩んでいる人も多いです。
母子家庭等就業・自立支援センターでは、母子家庭の母、父子家庭の父が自立できるよう就労支援を行っています。また、養育費相談や法律相談なども行なわれています。

自治体によって詳しいサービス内容は異なりますので、お住いの地域の母子家庭等就業・自立支援センターでどのような相談に対応してもらえるのか確認してみましょう。

■参考URL:母子家庭等就業・自立支援センター事業実施先一覧(平成30年10月1日現在)】

NPO法人や民間団体

シングルマザーのためのNPO法人や民間団体に相談するのもおすすめです。
シングルマザーの支援や、シングルマザー同士の交流ができるので、心配事やお悩みの解決に役立つでしょう。全国規模の団体から地域密着型の団体まであるので、相談しやすい団体を探してみてはいかがでしょうか。

シングルマザーが相談しやすい支援団体

頭を抱える女性

ここからは、実際にシングルマザーの悩みに寄り添い、相談にのってくれる支援団体をいくつかご紹介します。

一般社団法人日本シングルマザー支援協会

この支援協会は、「お金を稼ぐ力を養う」「共感しあえるコミュニティ」「再婚という幸せ」を3本柱にシングルマザーの自立を支援してくれます。

会員登録すると毎日メルマガが送られてくる他、座談会やイベント、セミナー等に参加可能で、就職支援も受けられます。またメール相談や個別相談も可能なので、悩みの解決に役立つでしょう。個別相談の会場は高田馬場、横浜、大阪の事務所となっていますが、遠方の方は電話やスカイプでの相談にも応じてもらえるのが魅力ですね。

一般社団法人日本シングルマザー支援協会公式サイト

しんぐるまざあず・ふぉーらむ

しんぐるまざあず・ふぉーらむは、全国規模で活動するひとり親の支援団体です。「ママが元気になれば、子どもたちも幸せに」をモットーに、シングルマザーが社会で活躍できるための支援をおこなっています。

会員同士の交流会もあるので、シングルマザーの先輩に悩みを聞いてもらうこともできます。同じ境遇の人と話をすれば、気分も楽になり役に立つ情報も手に入るはずです。

また、火曜と水曜の16時~21時まで電話相談も可能。この時間帯なら、仕事が終わってからでも電話しやすくなっています。相談相手がいなくて一人で抱え込んでいる方は、悩みを相談してみてはいかがでしょうか。

しんぐるまざあず・ふぉーらむ公式サイト

認定NPO法人フローレンス

フローレンスは、子育てに関するさまざまな社会問題を解決しようとしている組織です。関東圏で寄付を原資にひとり親家庭の病児保育を低価格で提供しています。

小さな子どもは急に発熱することも多いですよね。そのたびに仕事を休むと収入が減るだけでなく、職を失うリスクもあります。フローレンスの病児保育は、朝8時までに連絡すれば保育スタッフを派遣してくれて、自宅でお子さんを預かってくれます。かかりつけ医への受診代行も可能なので、ママは安心して仕事に行けるでしょう。

フローレンスの病児保育はひとり親家庭でなくても利用できるのですが、年収400万円以下で児童扶養手当を受給しているシングルマザー、シングルファザーを対象とした「ひとり親支援プラン」というものがあります。このプランは費用を寄付でまかなっているため入会金0円、月会費は1,000円という金額で利用できます。そして、毎月初回利用料は無料なので、少ない負担でいざというときにも安心です。

認定NPO法人フローレンス

リトルワンズ

リトルワンズは都内を中心にシングルマザー、シングルファザーのサポートをしている団体で、仕事や学校、法律などの相談にのってもらえます。

シングルマザーは住まい探しで苦労する人も少なくありません。シングルマザーが部屋を借りるときは入居審査が心配ですが、リトルワンズでは敷金・礼金なしの条件で保証人がいらないお部屋探しを手伝ってくれるので安心です。

また、バーベキューやクリスマス会など、毎月のイベントに参加できますので、親子で楽しい経験ができますよ。定期的な交流会はママ友作りの場となり、情報交換ができるので心強いですね。

リトルワンズ公式サイト

支援団体に相談するメリットは?

電話する女性

支援団体に相談するのか悩んでいるシングルマザーも多いかもしれません。では、支援団体に相談すればどんなメリットがあるのかについて見ていきましょう。

離婚後の生活に役立つ情報を提供してもらえる

生活の困りごとがあったとき、身近なママ友に相談しても、同じ立場ではないので理解してもらえないこともあります。そんなとき、民間の支援団体に相談すれば、役立つ情報を提供してもらえて悩みが解決するかもしれません。

行政にもシングルマザーの支援制度はあり、相談にのってもらうことはできますが、仕事が忙しい方の場合は開庁時間内に行くのが困難な人もいるでしょう。支援団体はメール相談ができるところや、遅い時間まで電話相談ができるところもあるので、忙しいシングルマザーにとって頼りになる存在ですね。

シングルマザー同士で交流できる

シングルマザーは孤独を感じている人も多い傾向にあります。周りのママ友とは悩みを共有できないので、1人で抱え込んでしまい、辛くなることもあるでしょう。
支援団体では同じ悩みを持つシングルマザーと交流ができるので、励まし合うことで前向きな気分になれます。孤独感は和らぎ、有益な情報交換もできますので、気持ちが楽になることでしょう。

親子でイベントに参加できる

定期的に親子で参加できるイベントを企画している支援団体もあります。子どもにアウトドア体験をさせる機会が少ない母子家庭でも、支援団体のイベントで他の親子と一緒に季節ごとのイベントや、自然に触れるイベントを体験できるので子どもも喜ぶでしょう。

まとめ:ひとりで悩まず相談しよう

所得が低い母子家庭世帯は、お金のことや仕事のことなど悩みがたくさん出てきます。周りに相談する人がいないからといって一人で抱え込まず、悩みの内容に合わせて相談する場所を探すとよいでしょう。

ご紹介したように、シングルマザーが相談できる場所はたくさんあるので、1人で悩まずに頼ってください。
ママの笑顔がお子さんも大好きなはず。子どものためにも相談できることは、ぜひ相談してみてくださいね。

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