「全国ひとり親世帯等調査結果」によると、ひとり親であるシングルマザー女性のおよそ半数が「家計で困っている」と回答しています。

「子どもがまだ小さく正社員では働けない」
「将来子どもが大きくなったときのために、もっと貯金をしたい」
このように、考えている女性も多いと思いでしょう。そこで、この記事では家計のやりくりに困っているシングルマザーのために、今すぐできる節約術を紹介します。

参考:全国ひとり親世帯等調査結果

【シングルマザーの節約術】まず家計を把握すること!

節約をする上で第一に考えることは、現在の家計を把握することです。ここでは、家計を把握する方法を解説します。

毎月の収入を把握する

最初に、1ヶ月の収入と貯蓄がいくらあるのかを把握することが大切です。特に貯蓄については、銀行預金がいくつもの銀行に分散されていて貯蓄がどの程度あり、全部でいくら貯蓄があるのか把握していない人が多いです。

また、シングルマザーの収入は給料だけでなく、公的な手当を得ていることも多いです。収入を計算するときは、給料と手当を合わせていくらあるのかをしっかり確認しておきましょう。

毎月の支出を把握する

次に1ヶ月の間に、何にどれだけお金が必要であるのか支出の内訳を把握してください。この確認を行っていると、過去にネットなどで契約したものが継続されていることに気づくことがあります。月々で考えるとわずかな金額でも年間にすると大きな出費になりますので、利用していないものは解約するようにしましょう。

支出を把握するには家計簿をつけることが有効です。しかし、食費やコンビニでの買い物など、その都度家計簿をつけるのは大変だと思います。そこで、レシートを貯めておいて週末にまとめて記入する、便利な家計簿アプリを利用するなどの工夫をすることがおすすめします。
 

【シングルマザーの節約術】①家賃を抑える

1ヶ月の支出でもっとも大きな割合を占めるのが家賃です。収入に見合った家賃であるのかを見直すことが大切です。ここでは、適正な家賃、家賃の負担を抑える方法を解説します。

シングルマザーの平均的な家賃の相場は?

一般的な家賃の相場は、収入の25%程度が適正と言われています。シングルマザーの平均年収は「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果」によると、約243万円です。月の収入にすると約20万円の計算になるので、家賃は約5万円程度が妥当となります。

現在の家賃が高かったり、もっと安いところに引っ越したかったりする場合は、引っ越しシーズンを避けると家賃交渉ができるので家賃を低く抑えやすくなります。

参考:平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果

利用すべき住宅補助・家賃手当

各自治体で、ひとり親家庭向けに住宅手当を導入しているところがあります。たとえば、東京都国立市では次のような形で住宅手当が支給されています。

  • 市内に引っ越し3年以上住民登録または外国人登録をしている
  • 養育者の所得がある一定水準未満
  • 18歳未満の子どもと父または母のみの世帯

これらの条件を満たすと、家賃1/3の額で月額1万円まで支給されます。支給額や条件は自治体により異なるので、お住まいの自治体窓口に問い合わせてみてください。

参考:国立市「ひとり親家庭への支援」

シングルマザー向けのシェアハウスもおすすめ

都市部であれば、シングルマザー向けのシェアハウスを選ぶことができます。家賃はアパートに比べ割高なところもありますが、子どものお迎えや見守りサービスなどを利用できるところもあります。高額なシッター代がかからないので仕事が忙しいシングルマザーは、出費を抑えることができます。

【シングルマザーの節約術】②食費を抑える

家計のなかでも一番節約しやすいのが「食費」です。ここでは、健康的な食事を作りたいけど費用も抑えたい人に向けて、少しの心掛けで節約できる方法を紹介します。

冷蔵庫が空になってから買い物へ

食べたい料理を作るために、その都度買い物へ行っていると冷蔵庫の中がいっぱいになってしまいます。気づいたら賞味期限切れなんてこともあります。

そこで、基本的には冷蔵庫の中にあるもので工夫して作るようにしましょう。たとえば、次のような形です。

  • 1週間の終わりは余った野菜でスープや野菜炒めを作る
  • お肉がないから代わりにベーコンを使う

このように、今あるもので創作して作るのも楽しいです。また、あと一品欲しいというときに、1種類の野菜でできるレシピをいくつか用意しておくと、余った野菜も無駄なく使えるのでおすすめです。

近所のスーパーを把握する

節約のために安いスーパーを何件もはしごをする人や、広告のチラシをくまなくチェックする人もいるでしょう。しかし、この方法は食費を安く抑えられるメリットがある一方で、時間がかかってしまうデメリットがあります。

おすすめは、近所の安いスーパーを3件ほど把握しておくことです。

  • お肉は駅前のスーパーが安い
  • 野菜は家の近くの八百屋が安い

などと把握しておくと時間もかからず安く買い物ができます。業務用スーパーやドラッグストアを活用するのもおすすめです。

おやつはホットケーキ!

子どもがいるシングルマザーのみなさんに、とっておきのアイテムがホットケーキです。毎回、お菓子やデザートを買っていては、お金がかかります。

ホットケーキであれば安く購入でき、カップケーキやクッキーなども簡単に作れます。休日に親子で一緒に作れば、子どもと楽しい時間を過ごすことができるので、ぜひ試してみてください。

【シングルマザーの節約術】③格安スマホで通信費を削減

家賃などの固定費を削減するのが難しい人は、通信費を見直すことがおすすめです。ドコモやAU、ソフトバンクなどの大手キャリアで契約すると月々7000円以上かかることが多いです。メールや電話、最低限のアプリで十分という方は月々2000円以下で、契約できる大手以外の格安スマホへ変更するのがおすすめです。年間で6万円の節約が節約できます。

【シングルマザーの節約術】④休日のお出かけも安く楽しむ

休みの日はお子さんとの時間も楽しみたいですよね。買い物や遊園地へ行くと、ついつい欲しいものを買ってしまったり、子どもにおねだりされたりすることもあり出費がかさみます。そこで、ここではお金をかけずに休日を楽しむ方法を紹介します。

無料で楽しめるイベント・工場見学・公園を活用する

週末になると、無料で参加できるイベントが開催されることが多いです。音楽イベントや子どもが喜ぶ体験イベントなど、1日中楽しく過ごせます。また、親子で楽しめて社会勉強にもなる工場見学もおすすめです。試食を楽しんだり、特別なお土産がもらえたり、子どもの興味の幅も広がります。

クーポンを活用する

テーマパークや水族館などの施設にいくときは、クーポンを活用しましょう。ネットで簡単に見つけられてすぐに利用できます。浮いたお金でお土産やランチ代にまわせるので、使わないともったいないですよね。

おすすめクーポンサイトを3つ紹介します。登録をしなくても使用できるものもあるので、ぜひ活用してみてください。

・おでかけクーポン|PromoPeak

・じゃらんネット

・駅探バリューDays

【シングルマザーの節約術】⑤お金をかけずお洒落を楽しむ

ここでは、できるだけお金を抑えておしゃれを楽しむコツを2つ紹介します。

ファストファッションをうまく活用する

ユニクロやGU、ZARAなどを利用すれば、安くお洒落な服を買うことができます。しかし、ファストファッションの中には品質が悪いアイテムがあります。すぐに毛玉になってしまったり、1度洗濯をしたらよれよれになってしまうこともあります。

そのため、高品質で長持ちするアイテムを選んで、ファストファッションで買うことをおすすめします。たとえば、ユニクロのダウンやジーンズ、インナーなどは高機能なのに低価格です。

愛用の化粧品やスキンケア用品を決める

化粧品やスキンケア用品は、ついつい新しいものを試したくなる人も多いと思います。気づいたら中途半場に残ったものが沢山溜まっていることもあるでしょう。そんな人は、自分の肌にあった愛用の商品を決めておきましょう。ネットで安く試供品が売っている場合も多いので、短期間お試しするのがおすすめです。

まとめ

この記事では、簡単にできる日々の節約術を紹介しました。仕事や家事、子育てを1人でこなすシングルマザーが多いと思います。大切なことは、無理なく楽しく続けられることです。そこで、節約のことばかり考えるのではなく、月に一度は外食するなど贅沢する日を決めることもおすすめです。

お子さんと一緒に楽しい生活を送ることを第一に、節約の方法を考えてみてくださいね。 

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